こんにちは「ほこり」です
そんな飼い主さんに向けて、この記事では尿路結石の予防・管理に適したキャットフードのおすすめTOP5をご紹介します。
動物病院でも採用されている信頼性の高いフードを中心に、特徴や選び方のポイントも分かりやすく解説しています。
猫の尿路結石とは？
尿路結石とは、猫の尿道や膀胱内に結晶や石ができてしまう病気で特にオス猫に多く見られます。放置すると尿が出なくなり、命に関わることもあるとても危険な病気です。
尿路結石のことをあまり分からないという人は
まずはこちらの【関連記事】から読んでみてください！
尿路結石の再発予防には療法食の使用が効果的
猫の尿路結石は、一度治療しても再発するリスクが非常に高い病気で、日々のケアが再発予防の鍵となります。
中でも効果的なのが、獣医師が推奨する「療法食」の使用です。
療法食は、猫の尿のpHを適切にコントロールし、結石の原因となるミネラル（マグネシウム、リン、カルシウムなど）のバランスを調整するよう設計されています。
一般的なキャットフードでは対応が難しい尿路環境の維持ができるため、一度でも尿路結石を経験した猫には、再発予防として継続的に与えることが推奨されます。
さらに、療法食は結石の種類に応じて最適化されており、たとえば以下のようなタイプがあります。
療法食は必ず獣医師の診断を受けたうえで使用することが大切です。間違った種類のフードを与えると、かえって症状を悪化させてしまうこともあります！
尿路結石ケアにおけるフードの役割とは【実体験あり】
私の実家で飼っている猫も、数年前に尿路結石になったことがあり、そのときに「フードの重要性」を家族みんなで実感しました。
実家の猫の経験も交えながら、４つのフードの役割りを説明します。
尿のpHバランスを整えることができる
実家の猫はオスで、7歳くらいのときに急にトイレで何度もうずくまるようになり、おしっこも全然出ず、慌てて動物病院に連れて行ったところ「ストルバイト結石」と診断されました。
そのとき獣医さんに言われたのが、「尿のpHがアルカリに傾いていると、石ができやすいんですよ」という言葉です。
それまで普通の総合栄養食をあげていましたが療法食に切り替えたところ、pHが少しずつ正常に戻り、再発もしませんでした。
フードを変えるだけで、体の中の環境は変わります。
ミネラルの量が多すぎるフードは結石ができやすい
結石とは、簡単にいうと体の中でミネラル（マグネシウム、リン、カルシウムなど）が固まってできるものです。そのためミネラルが多すぎるフードをあげていると結石ができやすくなってしまいます。
もともと与えていたフードの袋を獣医さんに見せたところ、「これだと結石ができやすい子には不向きだよ」と指摘を受けたため、それ以降はミネラルバランスがしっかり調整された療法食を選ぶようにし今は安定しています。
成分表示はちゃんと見ましょう！
フードで足りない水分を補うことができる
猫はもともと水をあまり飲まない動物のため、ドライフードばかりだとおしっこが濃くなって結石ができやすいといわれています。
ドライフードしか食べていない場合には、ウェットタイプのフードやスープ系のトッピングをすると、自然に水分を摂らせてくれるため尿の量が増えてミネラルも流れやすくなります。
実家の猫ももともとはドライフードしか食べず、水もあまり飲みませんでした。獣医さんより「スープやウェットフードを混ぜて水分をとらせてあげてください」とアドバイスを受け、ドライフードに無添加のスープを少しかけてあげるようにしてからは、おしっこの量も増えました。
療法食は“ご飯”であり“薬”でもある
動物病院で出されるフード（療法食）は、ただのキャットフードではなく「結石を溶かす」「再発を防ぐ」など、医学的な効果をちゃんと考えて作られています。
しかも、猫が食べてくれるように美味しさにも工夫されてるので、「療法食＝まずい…」というイメージも最近は変わりつつあります。
実家の猫はロイヤルカナンのユリナリーS/Oを使っていますが、最初は食べるか不安でしたがすんなり食べてくれました。フードを変えてからは再発ゼロで、やっぱり「設計されたフード」は違うんだなと感じています。
フードはただのご飯じゃなく
健康を守るケアの一部なんだね
尿路結石対策におすすめのキャットフードTOP5
🥇 1位：ロイヤルカナン 食事療法食 ユリナリーS/O
🥈 2位：ヒルズ プリスクリプション・ダイエット c/d マルチケア
🥉 3位：ベッツワンベテリナリー 猫用 pHケア チキン 2kg
🏅 4位：ロイヤルカナン 食事療法食 ユリナリーS/O ライト
🏅 5位：ピュリナ プロプラン 尿路の健康ケア
🔍 おすすめフード比較一覧【猫の尿路結石対策】
| ランク | 商品名 | 対応結石 | 特徴 | フードタイプ | 購入リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | ロイヤルカナン ユリナリーS/O | ストルバイト、シュウ酸カルシウム | 病院採用率No.1・結石溶解対応 | ドライ / 顆粒 | ▶ Amazonで見る |
| 🥈 2位 | ヒルズ c/d マルチケア | ストルバイト | 再発予防に特化・高嗜好性 | ドライ / タブレット | ▶ Amazonで見る |
| 🥉 3位 | ベッツワンベテリナリー 猫用 pHケア チキン 2kg | ストルバイト、シュウ酸カルシウム | バランス良好・コスパ◎ | ドライ | ▶ Amazonで見る |
| 🏅 4位 | ロイヤルカナン ユリナリーS/O ライト | 両対応＋体重管理 | 尿ケア＋肥満対策 | ドライ | ▶ Amazonで見る |
| 🏅 5位 | ピュリナ プロプラン 尿路の健康ケア | 軽度向け（一般食） | 軽度の尿路トラブル、尿路結石の再発予防の補助 | ドライ | ▶ Amazonで見る |
まとめ｜猫の健康を守るのは、飼い主の選択から
尿路結石は、適切なフード管理によって再発を予防できる病気です。実績のあるフードを選び、獣医師と相談しながら継続的なケアを行うことが大切で、毎日の食事こそが、愛猫の健康を支える大きな鍵となります。フードの選び方を見直し、尿路結石に負けない体づくりをサポートしてあげましょう。
- 急な切り替えは避け、1〜2週間かけて徐々に移行するのが基本です。
- 療法食は必ず獣医師の診断・指示のもとで使用しましょう。
- 水分摂取を促すため、ウェットタイプや自動給水器の併用もおすすめです。
💬 尿路結石用フードは「愛猫に合うかどうか」がとても重要です。
最初は少量パックやお試しサイズから始めて、食いつきや体調をチェックしてみましょう。
✅【療法食対応フードを今すぐ見る】⇒ Amazonでチェック
コメント