
こんにちは「ほこり」です
猫とのスキンシップは、信頼関係を築くうえでとても大切です。初めて猫を飼った方の中には、「どこを撫でたら喜ぶの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「撫でたら嫌がられた」「急に噛まれてしまった」という経験がある方は、もしかすると猫が“気持ちいいと感じる場所”を知らずに触ってしまっていたのかもしれません。
この記事では、猫が撫でられて嬉しい場所をランキング形式でご紹介します。猫のしぐさや表情をよく観察しながら、心地よいコミュニケーションを楽しんでみましょう。
猫が撫でられて喜ぶ場所トップ5|愛猫がうっとりする撫でポイントを徹底解説
🥇第1位:あごの下|あごの下は極上マッサージポイント
猫の“とろけ顔”を見たいときは、ぜひあごの下をそっと撫でてみてください。

猫があごの下を撫でられるのが好きなのは、次のような理由があるよ
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🥈第2位:耳の後ろ|自分で届かない場所をケア
猫の耳の後ろは、「かゆいのに自分ではうまく届かない」もどかしい場所のひとつです。そのため、飼い主にやさしく撫でられると、とても気持ちよく感じてくれることがあります。耳の後ろを撫でられると猫が喜ぶ理由は、以下の通りです。

耳の後ろって、なんでこんなに気持ちいいんだろ?
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🥉第3位:ほっぺ・ヒゲの根元|ほっぺ・ヒゲの根元でスリスリ
猫が人に顔をすり寄せてくるのは、信頼と愛情のあらわれです。特に「ほっぺ(ヒゲの根元)」は猫にとって特別な意味をもつ場所で、撫でられると嬉しく感じる子が多くいます。

すりすり…これはボクの“好き”のサインだよ
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第4位:おでこ〜頭のてっぺん|安心感を与える定番エリア
猫のおでこ〜頭のてっぺんは、安心感を覚えやすくスキンシップの入り口として最適な部位です。親しくない猫でも比較的受け入れてくれやすいため、初対面の猫と仲良くなりたいときにもおすすめです。

はじめましてでも、ここなら撫でてもいいよ♪
第5位:首の後ろ・うなじ|猫が自然とゴロゴロ
猫の首の後ろから肩甲骨のあたりは、撫でられるとリラックスしやすいポイントです。
優しくなでることで、まるで全身の力が抜けるようにうっとりする猫も少なくありません。

首の後ろから肩甲骨…最高💛
⚠撫でるときに注意したい場所
猫のお腹は要注意!撫でると嫌がることもあるデリケートな部位
猫のお腹は、内臓が集まっているとてもデリケートな急所です。仰向けになってお腹を見せている姿は「リラックスしているサイン」ではありますが、それが「撫でていいよ」という意味とは限りません。
👉まずは様子を見ながら、無理に触らないことが大切です。
しっぽの付け根は猫によって好みが分かれる
しっぽの付け根(背中からしっぽにつながるあたり)は、撫でられてうっとりする子と、敏感に反応して嫌がる子に大きく分かれます。
👉初めて撫でるときは、短時間&軽く触れる程度にして様子を見ましょう。
🐾猫がなでられて「嬉しい」と感じるサインとは?
猫とのスキンシップ中、「気持ちいいのかな?」と気になることはありませんか?猫は言葉を話しませんが、仕草や表情でしっかりと気持ちを伝えてくれています。

次のようなサインが見られたら、それは「嬉しいよ」「もっと撫でて」の合図です
目を細めてうっとりとした表情になる
リラックスしているときの猫は、まぶたがとろ〜んと下がり、半目や目を細めてきます。これは安心感や心地よさを感じている証拠です。
喉をゴロゴロ鳴らす
「ゴロゴロ音」は、猫が気持ちよく感じているときの典型的なサイン。撫でるのをやめると音が止まり、再開するとまた鳴り始める…そんな反応があれば、撫で方は大正解です。
体を預けてくる・スリスリしてくる
撫でているときに猫がこちらに体重を預けてくる・顔や体をこすりつけてくるのは、「もっと触ってほしい」のサイン。特に頭突きのようにおでこを押しつけてくる行動は、強い信頼の表れです。
喉を見せるようにゴロンと寝転がる
お腹を見せるポーズは、無防備で安心している証拠。ただし前述の通り、「お腹を触ってもいいよ」という意味ではないこともあるので、撫でる際は慎重に。
しっぽをゆっくり揺らす(ピンと立てる)
しっぽをゆったり左右に動かしている場合は、リラックスして気分がいい状態。ピンとしっぽを立てるのも「ご機嫌な気持ち」を表すことがあります。
まとめ|猫の気持ちを大切にしながらスキンシップを
猫が撫でられて嬉しい場所は、あごの下や耳の後ろ、ほっぺなど、自分ではケアしづらい部位が多い傾向にあります。ただし、猫にはそれぞれ好みがあり、「撫でられて嬉しい場所」は個体差があります。
大切なのは、猫の表情やしぐさをよく観察し、無理に触らないこと。お互いに心地よいスキンシップができれば、猫との信頼関係もグッと深まりますよ。
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