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猫を飼いたいと考えている方へ|初心者向けにメリットとデメリットをわかりやすく解説

猫を飼いたい人
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ほこり
ほこり

こんにちは「ほこり」です

「猫ってかわいい!飼いたいな…」しかしその一方で、

「お世話は大変そうだし、ちゃんと育てられるかな…」そんな不安や迷いを感じてはいませんか?

実は、私もまったく同じ気持ちで悩んでいた一人です。猫と暮らすことに憧れはあるけれど、飼ったことがないと具体的なイメージがわかず、「本当に自分に飼えるのかな?」と何度も立ち止まってしまいました。

猫を飼いたい気持ちはあるのに、不安が勝って踏み出せない——今回の記事では、そんな方に向けて、初めて猫を迎える前に知っておきたいことや、実際に飼ってみて感じたことを、私の経験をもとにやさしくお伝えします。

猫を飼うと生活がどう変わる?実際に感じたメリットを紹介

猫と暮らすだけで心が穏やかに|ストレス軽減につながる癒しの力

猫のしなやかな動き、穏やかな鳴き声、あたたかいぬくもり。そんな日常の中にあるふとした瞬間が、実は大きな癒しになっています。猫と触れ合うことで、ストレスホルモンが減少し、リラックス状態をもたらすことは、科学的にも証明されています。

参考研究:コルチゾールの分泌量が減少

米国のアニマルセラピーに関する研究(University of Missouri)によると、猫や犬などの動物と触れ合うことで、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が明らかに減少し、逆に「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンやオキシトシンが増加するという結果が出ています。

猫をなでるだけで、心拍数や血圧が安定し

安心感が得られるといわれています

こんな悩みを感じている方にこそ、猫との暮らしをおすすめしたい

  • 人間関係に疲れてしまった
  • 忙しさで自分を見失いそうになっている
  • 一人でいる時間がつらいと感じるときがある
  • 癒しが欲しい、でも誰かに依存したくない

猫はそばにいてくれるだけで、無言で寄り添ってくれる存在です。押しつけがましくない距離感が、心地よいのです。

実生活で感じる“猫の癒し”体験

ほこり
ほこり

私自身、フルタイムで働きながら家事や人間関係に悩む日々を送っていました。

仕事で理不尽なことを言われて、涙をこらえながら帰宅した私を迎えてくれたのは、玄関先で座って待っていた愛猫の「ななこ」でした。「ニャー」と一声鳴いて、まるで「おかえり」と言ってくれているようにスリスリと足元にまとわりついてくる。その小さなぬくもりに、思わず涙があふれたのを今でも覚えています。

疲れ果てて、部屋着のまま床に倒れ込むように寝転がった日もありました。そんなとき、そっと隣に来て、身体の横にぴたりと寄り添ってくれる。ゴロゴロという喉の音が、まるで子守歌のように響き、気づけば穏やかな眠りに落ちていました。

ときには、忙しさに追われてイライラしているときでも、テレビのリモコンをいたずらで落としたり、突然ぬいぐるみをくわえて走り回ったり…。「もう、なにしてるの!」と怒りつつも、笑ってしまう。そんな小さな“事件”が、張りつめた空気をやわらかくしてくれたのです。

  • 猫は、言葉では励まさないし、抱きしめてくれるわけでもない。でもその存在が、静かに、でも確かに、私の心に寄り添ってくれていたのだと感じます。
  • 「この子が待っているから、もう少しだけ頑張ろう」そう思えることで、ストレスが蓄積する前に、いつの間にか心が整えられていたのかもしれません。

猫を飼うと心臓病リスクが低下する?最新研究が示す驚きの健康効果

「猫と暮らすと、なんだか心が落ち着く」——猫を飼っている方なら、一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか。実はその“癒し”の感覚は、医学的にも証明されつつあります。

アメリカの研究で判明!猫が心臓を守ってくれる?

2008年、アメリカのミネソタ大学脳卒中研究所のAdnan Qureshi(アドナン・クレシ)博士が、衝撃的な研究結果を発表し、それは米国脳卒中協会(ASA)主催の「国際脳卒中会議」で行われ、多くの専門家たちの注目を集めました。

この研究によると、猫を飼っている人は、猫を飼っていない人に比べて心臓発作(心筋梗塞など)を起こすリスクが約30%も低下していたというものです。

なぜ猫と暮らすと心臓病のリスクが下がる理由

研究チームは、長期間にわたって成人の健康状態とペットの飼育状況を追跡しました。

その結果、猫と暮らす人々はストレスレベルが明らかに低い傾向があり、それが血圧の安定や心拍数の正常化といった、心臓の健康に直結する効果につながっている可能性があるとされています。

つまり、猫と一緒に過ごす時間が「癒し」として働き、心の健康=体の健康にもつながるというわけです。

猫で心身ともに健康になれます🎵

猫との暮らしが子どもの発育に良い理由|命の大切さを学べる貴重な体験

猫を飼っている家庭では、子どもの発育に良い影響を与えるといわれています。

猫は当然のことながら言葉を話せません。だからこそ、子どもたちは猫の仕草や表情、鳴き声などから気持ちを読み取ろうとする力を自然と身につけていきます。

その過程で相手の立場に立って考えたり、思いやりの心を育んだりする貴重な体験が得られ、これは他人と接するうえでも非常に大切な“人としての基礎”となる部分です。

また、トイレの掃除やごはんの用意といったお世話を通じて、子ども自身も責任感を持って成長していくことができます。日々の中で命を感じ、命を守る行動を重ねていくことで、「命の大切さ」を学ぶ絶好の機会にもなります。

兄弟みたい~🎵

猫を飼うと部屋がきれいになる?自然と片付け習慣が身につく理由

猫を飼うと、自然と部屋がきれいになる――そんな意外なメリットをご存じでしょうか?

猫はとても繊細な動物で、散らかった部屋やホコリっぽい環境を嫌います。そのため、飼い主は猫の健康や安全のために、こまめな掃除や整理整頓を意識するようになります。

実際、私自身も猫を飼い始めてから掃除の頻度がぐんと増えました。以前は床に洋服や本が散らかっているのが当たり前だったのですが、うちの猫が紙をかじったり、コードにじゃれたりするようになってからは「これは危ない!」と気づき、片付けの習慣が身についたのです。また、抜け毛対策や猫用トイレの衛生管理も欠かせないため、結果として部屋全体が清潔に保たれるようになりました。

猫と暮らすことは、単なる癒しだけでなく、生活環境を整える習慣づけにもつながる、まさに一石二鳥のライフスタイルといえるでしょう。

綺麗な環境にしてもらえると嬉しいなー

猫を飼うと猫好きの友達ができる!共通の趣味で広がる人間関係

猫を飼うことで、自然と猫好きの友達ができるというメリットもあります。

猫は多くの人に愛されるペットで、猫を通じて交流の輪が広がることが多いです。SNSや地域の猫イベント、動物病院の待合室など、猫好き同士が情報交換や相談をする場は意外と豊富です。

共通の趣味があることで会話も弾みやすく、自然な形で友達が増えていきますし、特に初めてペットを飼う方にとっては、経験豊富な猫好きの友人からアドバイスをもらえるのは心強いポイント。猫を飼うことで、健康や生活の質だけでなく、人間関係も豊かになるのは大きな魅力です。

SNSでは、ルールは守ろうね

猫を飼うデメリットとは?飼う前に知っておきたい注意点

猫を飼うことは多くの喜びをもたらしますが、良いことばかりとは限りません。デメリットも存在し、人によってはその負担を重く感じることもあるでしょう。

猫を飼うということは、命を預かる責任が伴います。だからこそ、飼い始める前にデメリットについてもしっかりと理解し、納得したうえで迎え入れることが大切です。

猫を飼うとお金がかかる?だいたいの費用の目安とは

残念ながら、猫を飼うにはかなりの費用がかかります。

猫の購入費用のほかに、お迎えのための準備品や毎月の餌代、猫砂代、さらに病気やケガの際の病院代が必要です。加えて、去勢・避妊手術、ワクチン接種、ペット保険などの費用も考慮しなければなりません。

2024年(令和6年)全国犬猫飼育実態調査」(出典:ペットフード協会 全国犬猫実態調査)では、猫の生涯必要経費は1,606,097円(平均寿命15.92歳)という結果が出ています。

猫のお迎え先や餌の種類、健康状態、寿命などによって必要な費用には個人差がありますが、生涯にかかる費用は一般的に150万円から200万円程度といわれています。

場合によってはこれを超えることもあり、病気やケガの治療費がかさんだり、特別なケアや高品質なフードを選ぶ場合はさらに費用が増えることもあります。

そのため、猫を飼う前には経済的な負担についてしっかりと理解し、無理のない範囲で飼育できるかを検討することが大切です。長期間にわたる費用を見越して計画的に準備を進めることで、愛猫との生活を安心して楽しむことができます。

猫は長期間の留守に向かない?

猫は人間のように自分で全てをこなせるわけではありません。餌の準備や水の交換、トイレの掃除など、日々のお世話が必要です。また、長時間の留守は猫にとって大きなストレスとなり、寂しさを感じることが多いです。

犬ほどではありませんが、猫も基本的には長期間の留守には向いていません。自動給餌機を使えば1~2日程度の短期間であれば留守番は可能ですが、それ以上の長期間になると難しくなります。ペットホテルや知人に預ける方法もありますが、猫は環境の変化に非常に敏感なため、慣れない場所でストレスを感じやすいのが実情です。

猫を飼う際は、長期間家を空ける予定がある場合の対策をしっかり考え、猫のストレスを最小限に抑える工夫が必要です。

留守番中の猫の見守りカメラとは?安心できるペット見守りの必須アイテム】
猫の見守りカメラは、外出中でもスマホやパソコンからリアルタイムで猫の様子を確認できる便利な機器です。動きや音を感知して通知を送るものもあり、異変をいち早く察知できます。留守番中の猫の安全や健康管理に役立ち、安心してお出かけできるアイテムとして人気です。

Furboネコカメラ 360°ビュー プレミア定額パッケージ

  • 360°回転ビュー
  • 自動追尾機能
  • ニャンニャン通知:愛猫の鳴き声や異常を検知し、スマホにリアルタイムで通知。
  • おやつ投げ機能:専用アプリを通じて、おやつを遠隔で投げることが可能。
  • ネコじゃらし機能:カメラに取り付けられたフェザー付きのおもちゃで、遊んであげることができます。
  • 双方向音声通話:スマホを通じて愛猫と会話ができ、安心感を与えます。

猫アレルギーでつらい症状に悩む場合がある

猫アレルギーを持っている方は、症状が出ると日常生活に支障をきたすことがあります。また、最初は症状がなかったとしても、時間が経ってからアレルギー反応が現れるケースも少なくありません。

猫との生活が辛くなってしまうと、飼い主も猫もお互いに悲しい状況になりかねませんので、心配な方は、猫を迎える前に病院でアレルギー検査を受けることをおすすめします。事前にしっかり確認しておくことで、安心して猫との暮らしを楽しむことができます。

【関連記事】猫アレルギーがあると猫を飼えない?アレルギーの症状、検査、対策について

猫の抜け毛と毎日のトイレ掃除が大変

猫の抜け毛は非常に多く、特に長毛種や季節の変わり目には注意が必要です。1日掃除を怠るだけで、部屋のあらゆる場所に猫の毛が散らばってしまいます。そのため、小まめな掃除が欠かせません。

また、猫のトイレ周りでは猫砂の飛び散りも悩みの種になることがあり、掃除をこまめに行わないと、部屋が汚れやすくなってしまいます。

さらに、猫は毛づくろいの際に自分の毛を飲み込むことがあり、これが原因で頻繁に嘔吐する猫もいます。短毛種の場合は比較的少なく、私の飼っている短毛の猫は一度も嘔吐したことがありません。

こうした点を理解し、抜け毛対策やトイレ掃除を工夫することで、快適な猫との暮らしを維持できます。

はぁ~掃除が大変だな

自宅や家具が傷つく

猫を飼う上で多くの人が悩むのが「爪とぎ」による家具や壁の傷みです。猫は本能的に爪をとぐ習性があるため、壁紙やソファー、家具がボロボロになってしまうことも珍しくありません。

「猫は大好きだけれど、家を傷つけられるのは困る」と感じる方にとっては、十分な対策が必要不可欠です。

爪とぎ防止シートの設置や専用の爪とぎグッズを活用することである程度の被害は防げますが、完全に防ぐのは難しい場合もあります。私自身もこの点は理解していて、最初は注意して対策していましたが、最終的にはある程度の傷みは「猫との暮らしの一部」として受け入れるようになりました。

諦めがかんじんかもね~

まとめ

今回は猫を飼うことのメリット・デメリットをまとめました。

猫を飼うと、色々と今までの生活とは違うデメリットは出てきます。軽い気持ちではできませんが、猫を飼うことによって間違いなく自分の生活は変わります。それが良い方に変わると思えるのであれば、ぜひお出迎えを検討してみてください。

誰もが当初は不安です。なので、猫を飼っている人の話を実際に聞いてみるのが一番です。

SNSでも気軽に相談できますし、お問い合わせからご連絡をいただければ、私もアドバイスすること可能です。

ペットショップの店員さんには、飼育に関するすべての相談をしないように注意が必要です。あくまで販売が目的のため、猫を迎えることのメリットばかりを強調し、デメリットについては詳しく教えてくれない場合があります。

実際に私も経験がありますが、「本当に必要な情報」は自分で調べたり、獣医師や猫を飼っている人の意見を参考にすることをおすすめします。大切なのは、命を預かる覚悟を持って判断することです。

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