
こんにちは「ほこり」です
猫を飼いたいけれど、「一人暮らしだと無理なのかな…」「お留守番ばかりでかわいそう?」と悩んでいませんか?
実は、猫は一人暮らしと相性の良いペットだと言われています。ただし、何も準備せずに飼い始めると、後悔することになるかもしれません。
この記事では、「一人暮らしで猫を飼っても大丈夫?」という疑問に答えつつ、飼う前に知っておきたい注意点や、実際に一人暮らしで猫を飼っている人の声をご紹介します。

一人暮らしで猫を飼っている人はたくさんいますよ
一人暮らしでも猫を飼うことはできる?一人暮らしで猫を飼う前に確認したい!7つのチェックリスト
結論から言うと一人暮らしでも猫を飼うことは可能です。むしろ犬に比べて猫は留守番が得意で散歩の必要もないため、一人暮らしの生活スタイルに合いやすいと言えます。
まずは以下のチェックリストを見て、猫を迎える準備ができているか確認しましょう。
一人暮らしで猫を飼うことは可能ですが、それはしっかり準備し、責任をもってお世話する覚悟がある人に限ります。下記のチェックリストに自信を持って「はい」と答えられるなら、猫との幸せな暮らしを始める準備は整っています。
✅ 1. 毎日しっかりお世話する時間が取れる?
猫は手がかからないと言われがちですが、毎日のごはん・水替え・トイレ掃除・遊びの時間は必要です。最低でも以下の時間は確保することはできますか?
→【参考記事】猫にトイレの場所を覚えさせる方法|初心者でも簡単にできるしつけのコツ
✅ 2. 猫を飼える物件に住んでいる?
「ペット不可」の物件では絶対に猫を飼ってはいけません。ばれた場合、退去を命じられたり違約金を請求されることもあります。
以下の条件が整っていることが理想です。
📌 確認方法
物件情報に「小型犬可」などと書かれていても、猫は対象外の場合もあります。必ず不動産会社に「猫を飼ってもいいですか?」と確認を取ることが大切です。
✅ 3. 経済的に猫との暮らしを維持できる?
猫は平均で15〜20年生きる動物です。
初期費用だけでなく、毎月の維持費や医療費、急な出費にも対応できるかを考えましょう。
📌 備えておきたいこと
→【参考記事】ペット保険の月額保険料はいくら?日本の加入状況と人気プランを紹介
✅ 4. 長時間の留守番に配慮できる?
猫は比較的留守番に強い動物ですが、何時間も放置されるとストレスを感じたり、問題行動を起こすこともあります。また、すべての猫が「留守番が平気」というわけではありません。甘えん坊な性格の猫は、長時間のひとり時間がストレスになることもあります。
保護猫を迎える場合は、施設のスタッフに性格を確認し、「一人暮らし向きの猫かどうか」を判断してもらいましょう。
→【参考記事】猫は留守番させても大丈夫? 留守番は何日まで可能か ~留守番時間ごとの対策を解説~
一人暮らしで長時間家を空けるなら
📌 2泊以上の外泊時
→ ペットシッターや信頼できる友人・家族、もしくはペットホテルに預けることを事前に想定しておきましょう。
✅ 5. 鳴き声やにおい、抜け毛などに対応できる?
猫は静かなイメージがありますが、鳴き声や発情期の声、トイレのにおい、抜け毛など意外と生活に影響することもあります。以下のようなことには日々配慮をしましょう。
📌 対策アイテム
✅ 6. 引っ越しやライフスタイルの変化があっても責任を持てる?
一人暮らしは、転勤・転職・結婚などライフスタイルが変わりやすい環境です。
そのときに「猫がいるから無理」とならないように、将来も見越して覚悟しておきましょう。
📌 備えたいこと
✅ 7. 猫の性格や種類に合った暮らしができる?
猫にも性格や活動量に個体差があります。一人暮らしで猫を迎える場合には、比較的おとなしく落ち着いていて、マイペースで自立心のある猫が向いています。また、留守番が得意で、過剰に甘えすぎず分離不安になりにくい性格であれば、日中家を空けがちな生活スタイルにも適応しやすく、飼い主にとっても猫にとっても快適な暮らしが期待できます。
📌 おすすめのタイプ
一人暮らしで猫を飼うメリット
では、一人暮らしで猫を飼うメリットとはどのようなことがあるのでしょうか?
1. 孤独感を和らげる存在に
一人で過ごす時間が長いと、どうしても寂しさや孤独を感じる瞬間があるものです。そんな時、猫がいるだけで、気持ちがふっと軽くなることがあります。何気ない仕草やゴロゴロと喉を鳴らす音、そばで寝てくれる姿には、不思議な癒しの力があります。
特に仕事で疲れて帰ってきた時、玄関で待っていてくれたり、足元にすり寄ってくれたりするだけで「おかえり」と言われているような気持ちになり、心が満たされます。

やりすぎーー
2. 生活にリズムと責任感が生まれる
一人暮らしでは、ついつい生活が不規則になりがちです。しかし、猫を飼うことで毎日のごはんやトイレ掃除といったルーティンが生まれ、自然と生活にリズムがついてきます。猫の健康を守るために、飼い主自身の生活習慣も見直されることが多いです。
また、誰かの世話をすることで責任感が芽生え、精神的にも成長できます。「自分のことだけでなく、大切な命を守っている」という意識が、自信ややりがいにつながるのです。

お互い支え合ってる感じですね
3. 部屋の中が明るくなる癒しの存在
猫が家にいるだけで、なんとなく部屋がにぎやかに明るく感じられます。ふとした時に目が合ったり、毛づくろいしている様子を眺めたりするだけでも、心がほっとする瞬間が増えます。
また、SNSで可愛い写真や動画をシェアする楽しみも増えるでしょう。猫との生活は、日常の小さな幸せをたくさん見つけられるきっかけになります。
一人暮らしで猫を飼っている人の体験談
「猫を迎えた当初は、仕事で帰りが遅いこともあるし急な出張もあるかもしれないので、ちゃんと世話できるか心配でした。でも猫は意外と自立していて、基本的には寝て過ごす時間が多く、お留守番も上手でした。帰宅時に「にゃあ」と出迎えられると、心がギュッとなり嬉しい気持ちになります。」(30代・会社員)
「在宅ワークが多くて、猫がそばにいてくれると癒されます。また、一人暮らしの寂しさを全部埋めてくれました。話し相手がいない夜でも、猫の存在があるだけで不思議と落ち着き、猫がいることで部屋もあたたかく感じるようになりました。」(20代・フリーランス)
「旅行や帰省がしにくくなったのは事実です。『一人暮らしで猫を飼うのは難しい?』とよく聞かれますが、正直簡単ではありません。でも覚悟と準備さえあれば、猫との生活はかけがえのないものになります。何より家に帰ったときの『おかえり』のまなざしは、何ものにも代えがたい幸せです。」(30代・女性)
まとめ:猫との暮らしは、一人暮らしを豊かにしてくれる
一人暮らしでも、しっかり準備すれば猫との生活は十分に可能です。むしろ、孤独を感じがちな一人暮らしにとって、猫の存在はかけがえのない癒しと活力を与えてくれることでしょう。
ただし、命を預かるという責任は決して軽くありません。猫の性格や生活環境、自分のライフスタイルを見直してから、後悔のない選択をしてください。
よくある質問(Q&A)
Q. 一人暮らしでも2匹飼ってもいい?
A. 可能です。ただし、部屋の広さ・金銭的余裕・世話の手間が2倍になることを考慮しましょう。
Q. 猫は1匹だと寂しくない?
A. 個体差がありますが、ほとんどの猫は1匹でも平気です。甘えん坊な猫の場合にはこまめなスキンシップを心がけましょう。
Q. ペット可物件じゃないけど飼っても大丈夫?
A. 絶対にやめましょう。トラブルや強制退去の原因になります。必ずペット可の物件に住むことが大前提です。
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