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猫の膀胱炎は高い?実際に動物病院でかかった費用と検査内容【体験談】

泌尿器系の病気
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猫が頻繁にトイレに行く…もしかして膀胱炎!?

そんなとき、「すぐに病院へ連れて行かなきゃ」と心配になりますよね。

猫の膀胱炎は、実は多くの猫がかかりやすい病気のひとつです。愛猫の体調が気になるのはもちろんですが、「病院に連れて行ったらいくらかかるんだろう?」と費用面も気になる方は多いのではないでしょうか。

✅膀胱炎についてはこちらの記事を参考に!

この記事では、我が家の猫が膀胱炎になった際の実際の動物病院での体験談をもとに、診察内容やかかった料金実際の領収書を参考に詳しく紹介していきます。

我が家の猫が膀胱炎に…症状に気づいてから病院へ行くまでの記録

ある日突然、うちの猫がトイレに何度も入るようになりました。最初は「気のせいかな…?」「何かが気になってトイレの中にいるのかな?」などと思っていたのですが、よくよく行動を観察すると1時間に1回以上はトイレに…そしてその都度少ししかおしっこが出ていない様子でした。

「猫 トイレ 頻繁 病気」などと検索。

結果、「膀胱炎かもしれない」という可能性が浮かび上がり、さらに「膀胱炎は早めの受診が大切」「放っておくと尿が出なくなり、命に関わることもある」という情報も見つけたため、動物病院の予約を取りました。

ただ、その時に少し気になったのが治療費のことです。

初診料や検査っていくらぐらいかかるんだろう?
もし入院や薬が必要になったら…?


と、猫には申し訳ないと思いながらも、正直お金の不安も頭をよぎりましたが、それでも愛猫の苦しそうな様子を見ていると迷っている場合ではなく、「とにかく明日連れて行こう」と決めました。

病院に行くまでの間は、できるだけ静かな環境を整え、水分をしっかり摂れるように部屋のあちこちに新しいお水を置き、少しでも楽になってくれればと祈るような気持ちで一晩を過ごしました。

猫の膀胱炎で動物病院へ|診察内容・検査・治療の流れを体験談で紹介

翌日、予約していた動物病院へ猫を連れて行きました。キャリーバッグの中で落ち着かない様子の愛猫を見ながら、「どうか軽い症状でありますように」と祈るような気持ちで・・・

🧪 猫の膀胱炎の検査内容と診断結果【尿検査・エコー検査】

動物病院では、まず問診のあとにおしっこの色や濁り、pH値、血尿の有無などをチェックし、膀胱内の状態を詳しく確認するために尿検査を行いました。

猫砂についた尿を持参しましたが、それでは検査ができないそうです。獣医師が膀胱のあたりを刺激し尿を直接採取してくれるため、猫砂についた尿を持って行く必要はありません。

続いて結石の有無や膀胱の炎症具合を確認するために腹部の触診エコー(超音波)検査を実施。エコーでは結石は見つからなかったため、細菌性膀胱炎の疑いが強いとの診断を受けました。

💊 猫の膀胱炎の治療内容と処方された薬【抗生物質・消炎剤】

検査の結果をもとに、今回は細菌性膀胱炎として治療が開始。主な治療内容は以下の通りです。

獣医師からは「とりあえず1週間砕いてチュールや餌に混ぜるなどして飲ませてください。1週間で症状が回復したとしてもぶり返すことがあるので、2週間は内服を続けたいので、様子を観察し1週間後に再受診してください。」と。

薬を内服後2日ほどでトイレの回数が少しずつ減り、比較的早く回復してくれてホッとしました。細菌性の膀胱炎の場合には1週間後に再受診し薬をもらいそれで治療は終了となります。

ただしうちの猫は1週間後の再受診の結果で結石がみつかりました…
こちらは別記事にて…

猫の膀胱炎の診察・検査・治療にかかった費用【領収書の金額公開】

気になるのが、やはり治療費です。
うちの猫の場合、動物病院でかかった費用は以下の通りでした。

10,000円くらいはするのかなーと思っていたので
思ったよりも安かった印象です

うちはペット保険に加入しているため、今回の費用のうち7割は後日保険会社から振り込まれ、実質的な自己負担は約1,600円ほどで済みました。

ペット保険に入っておくとこういう時に安心するよね!
加入状況ってどのくらいか気になる方は以下の記事へ

動物病院ごとのホームページや複数の情報を総合すると、病院や地域によって費用には差がありますが、一般的な猫の膀胱炎治療費の目安は以下の通りです。

内容費用の目安
初診料・再診料1,000〜3,000円
尿検査1,000〜2,000円
超音波(エコー)検査1,000〜5,000円
注射・処置2,000〜4,000円
内服薬(1週間分)2,000〜5,000円
合計(軽症の場合)約5,000〜10,000円前後

初診・検査・投薬を含めて5,000〜10,000円程度が一般的な目安のようです。

今回は入院や点滴が不要だったため、このくらいの金額で済みましたが、重度の膀胱炎や尿道閉塞がある場合は、入院やカテーテル処置が必要になり、2〜5万円以上かかるケースもあります。

動物病院によって費用はバラバラだよ!
✅参考記事🔜猫の避妊手術の費用 札幌市内の動物病院 費用一覧

猫の膀胱炎まとめ|症状・受診のタイミング・費用のポイント

今回の記事では、うちの猫が膀胱炎になったときの体験談をもとに、症状の気づき方や受診までの流れ、治療費の目安を紹介しました。

猫の膀胱炎は、症状が軽く見えても放置すると悪化しやすく、尿道閉塞など命に関わるトラブルにつながることがあります。そのため、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

泌尿器系の病気はいろいろあるよ!
興味ある方は参考記事へ🔜

  • 膀胱炎の初期症状に早く気づく
  • 気になる症状が出たら、できるだけ早く病院へ連れていく
  • 費用や必要な検査内容を事前に確認しておくと安心
  • ペット保険に加入していれば、自己負担を大幅に減らせる
    (うちの場合は7割が保険で補填され、実質1,600円ほどでした)

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