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猫のエサやり 「置きエサ」「決まった時間にエサを与える」どちらがいいの?

猫の生活のこと
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猫のエサを与える方法には、「置きエサ」と「決まった時間にエサを与える」という2つのスタイルがあります。

今回はそれぞれのメリット・デメリット、結局はどちらのスタイルが良いのかということについて解説をしていきます。

僕は食べれればどっちでもいいよー

「置きエサ」について

「置きエサ」とは、特定の時間にキャットフードを与えるのではなく、常にエサ入れにキャットフードを入れておき、猫が食べたいときに食べるというエサのやり方です。

「置きエサ」のメリット

時間を節約することができる

「置きエサ」の一番のメリットは、飼い主が時間を節約することができることです。

日々忙しく過ごしている人にとっては、毎日決まった時間にキャットフードをエサ入れに入れて、猫に与えるということができないという人もいるでしょう。

「置きエサ」は、エサ入れにキャットフードを入れて置いておくだけなので、飼い主の手間を省くことができます。

猫のストレスを減らせる

常に皿にキャットフードがあるため、猫は自分の好きな時間に、好きな量のキャットフードを食べることできるので、お腹を空かせて時間を待つ必要がなくストレスが少なくなります。

「置きエサ」は、猫にとっても精神的に安心感を与えることができます。

好きな時間に好きなだけ食べれるのは幸せ💗

「置きエサ」のデメリット

食事量の管理ができず、肥満になりやすい

猫がいつでも好きな量のキャットフードを食べられる環境のため、食べ過ぎてしまうリスクがあります。猫は当然自分で食事量の管理をできないので、与える量を気にかけないと肥満になる可能性があります。

衛生面に不安がある

長時間キャットフードを置きっぱなしにするため、ゴミや虫、埃がエサの中に混じってしまい、猫はそれを一緒に食べてしまうことになり衛生的ではありません。

さらに、数回に分けて食べるので、猫の唾液も混じって雑菌が繁殖することも十分に考えられます。特に夏場は菌が繁殖しやすいので、衛生面には十分注意をしましょう。

鮮度が落ちる

置きエサは、時間が経つにつれてキャットフードが劣化し鮮度が落ちていきます。特に湿気や温度に敏感なキャットフードの場合には、品質が落ちることがあり、歯ごたえが変わってしまったり味が変わってしまって、猫が食べなくなってしまうということもあります。

料理は鮮度が大事だよねー

「時間を決めてエサを与える」メリット

食事量を管理することができる

「時間を決めてエサを与える」ことによって、猫の食事量を正確に管理することができます。毎日適量を与えることにより、猫の肥満の防止ができ、健康への悪影響を防ぐことができます。

健康第一~🎵

ダイエット!

衛生的で新鮮なキャットフードを与えられる

毎回新しいキャットフードを袋から取り出してエサ入れに入れるため、猫は常に衛生的で新鮮なエサを食べることができます。

「時間を決めてエサを与える」デメリット

エサを入れる手間がかかる

忙しい人にとってはその都度キャットフードを用意して、エサ入れに入れて猫に与えるということが意外と手間になります。特に忙しい日常生活を送っている人にとっては負担です。

エサをあげてる時間が惜しい・・・

猫のストレスになる

少しの量を何回かに分けて食べるという習性をもった猫は多くいます。そのような猫は、自分の好きな時間に好きな量食べることができないということに対して、ストレスを感じるでしょう。

また、飼い主の都合で食事のタイミングが合わない場合、猫が空腹を感じるあまり、飼い主に対して不満を抱く可能性もあります。

お腹空いた~

「置きエサ」と「決まった時間にエサを与える」結局はどちらがいい?

それではこの2つのスタイル、結局どちらの方法がよいのでしょうか?

飼い主の生活のスタイルと猫の性格によって、与え方を決めて全く問題はありません。

こんな人は「置きエサ」を選択

ネットの記事では、「置きエサ」は衛生的ではないという理由から、極力やめた方が良いということが書かれているものが多くあります。

しかし、飼い主がいつもそばにいて、決まった時間にエサを与えることができる人ばかりではありません。飼い主の生活スタイルを猫に合わせすぎると、飼い主の生活に支障をきたす場合もありますので、無理はやめましょう。

今後長い年月、猫との生活を楽しいものにしていこうと考えているのであれば、飼い主の無理はお互いの関係にとって悪影響になります。

「置きエサ」の場合、以下の3点に注意をすれば全く問題ありません。

  • 1日1回はエサ入れを洗う。
  • 食べ残しは捨てる。
  • 1日に与える量を決めて入れる。

実際に、私の周りで猫を飼っている人の多くも「置きエサ」をしています。上記の3点を守ることで健康に悪影響を及ぼしているという話は聞いたことはありません。

また、少量を何回かに分けて食べるような猫の場合には、置きエサにしてあげるほうがむしろ良いでしょう。

飼い主さんに無理をしてほしくはないよ

こんな人は「決まった時間にエサを与える」を選択

飼い主に時間的なゆとりがあり、決まった時間にキャットフードをあげることができるのであれば、衛生面を考えて「決まった時間にエサを与える」と良いでしょう。

また、エサをすぐに全量食べてしまうような猫に対しては、この方法を選択してください。そのような食べ方をする猫の場合、きりなく食べるので肥満になってしまいます。

決まった時間にエサを与えたいけども、時間あわせるのが難しい場合には自動給餌機をおススメします。常に使わなくても、必要時のみ使うこともできますし、必ず使う場面がやってきます。とても便利なアイテムなので、予算に余裕があればぜひ購入を検討しましょう!

まとめ

「置きエサ」にするか「時間を決めてエサを与える」にするかは飼い主の生活スタイルによって決めてください。

決してどちらが良い悪いということではありませんので、無理をしない猫との生活をしていきましょう。

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