こんちには、「ほこり」です。
猫にブラッシングをする理由を皆さんはご存じですか?単に喜ぶから、気持ち良さそうにするからという理由だけではありません。
猫のブラッシングは、猫が健康に生活をする上で欠かせません。今回は猫のブラッシングの重要性と頻度について、さらに猫が喜ぶおススメブラシについて解説をしていきます。
猫にブラッシングをするのはどうして?
猫は自分で毛づくろいをする動物ですが、飼い主によるブラッシングも必要です。

ブラッシングしてほしい~
毛球症の予防のため
毛球症とは、毛づくろいで飲み込んでしまった毛が、少しずつ胃や腸などの消化器官に蓄積されて起こる病気です。毛球症になると以下のような症状を引き起こします。
猫が毛玉を飲み込んでしまった際、通常は吐き出すか便に混じって排出されますが、長毛の猫などは胃や腸で毛が絡み合い排出することができなくなり、次第に毛玉が大きくなっていく場合があります。
毛球症の予防のためには定期的なブラッシングをして、猫の抜け毛や毛玉を放置しないようにする必要があります。
皮膚を刺激することで血行促進を促す
ブラッシングにより皮膚を刺激することで、血行促進を促す効果も期待できます。
血行促進が促されると、こんな良いことがあります!

はぁ~リラックス🎵
スキンシップをすることで信頼関係を高める
ブラッシングをすることで猫は飼い主との信頼関係を高めていくといわれています。
本来猫は「アログルーミング」という行動をします。
アログルーミングとは猫同士で毛づくろいをしあう行動のことで、多頭飼いをしている家庭では、よく見られるのではないでしょうか?この行動は、信頼する者同士で毛づくろいをする愛情表現のためであると言われています。
猫は、毛づくろいをしてもらう相手に対しては良い感情を持っているため、ブラッシングをすることでより信頼関係を高めることができるのです。

ありがとうー💗
汚れを取り除く
人間の目には見えない埃やダニなどが猫の毛にはたくさん付着しています。
定期的なブラッシングにより、それらを取り除く効果も期待できます。
猫のブラッシングの頻度はどのくらい?
ブラッシングの最適な頻度は毛の長さや季節、毛質のタイプによって違いがあります。

それぞれについて少し詳しく
説明します!
長毛種の場合
長毛種の場合には汚れが被毛に付きやすく、被毛が絡まってしまいそのまま放置しておくことで毛玉がになってしまう場合があるため、ブラッシングは毎日行うのが理想です。
短毛種の場合
短毛種の場合には一般的に週に1~3回のブラッシングの頻度で問題はありません。
短毛なので毛が絡まる心配はありませんが、グルーミングの際に被毛を飲み込んでしまい毛球症を引き起こす可能性もあります。
同じ短毛種でも毛質がダブルコートかシングルコートかによっても頻度に差はありますので、定期的に必ずブラッシングをしましょう。

ブラッシングは気持ちが良いから
毎日して欲しいんだけど
ダメかな~?
ブラッシングをする時間が飼い主とのコミュニケーションにもなりますので、猫が喜ぶのであれば毎日行っても問題はありません。
ダブルコートの場合



ダブルコートとは、毛が二層で構成されているタイプの猫のことをいい、外側には長い毛(オーバーコート)、内側には短くて密集した毛(アンダーコート)があります。
猫種としてはアメリカンショートヘアやサイベリアン、スコティッシュフォールドの他、日本にいる雑種の猫のほとんどもダブルコートであると言われています。
ダブルコートの猫は抜け毛が多いために定期的なブラッシングを必要とします。
さらに換毛期と呼ばれる「毛の抜け替わりに時期」はダブルコートの猫にしかなく、その時期には大量に毛が抜けるため、頻繁にブラッシングを行ってください。
シングルコートの場合



毛が一層だけしかないので、毛の密度が低く通気性が良い毛質の猫のことをいいます。オリエンタルショートヘア、シャム、ベンガルなどはシングルコートです。
シングルコートの猫は、ダブルコートの猫に比べて抜け毛が少ないのが特徴で、換毛期がないため、1年を通じて毛は少しずつ生え変わります。
ダブルコートほど頻繁にブラッシングをする必要はありませんが、長毛種の場合には毛玉ができたりもしますので週に数回はブラッシングはしましょう。
猫が喜ぶおススメブラシ
【正規品】SanMori ペット用ブラシ ワンクリッククリア


おススメの理由
Cheerble 猫 ブラシ 猫ちゃんのご褒美エステ キャンディ・ブラシ(Sea Salt Blue)


おススメの理由
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おススメの理由
まとめ
猫のブラッシングは、健康維持や毛の手入れだけでなく、飼い主とのコミュニケーションの一環でもあります。
適切な頻度でブラッシングを行い、猫がリラックスできる環境を整えることで、より良い関係を築くことができます。猫の毛の状態を観察しながら、楽しいブラッシングタイムを過ごしましょう。
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